こんにちは!
今年も終わろうとしているなか、本格的に冬本番となりましたね・・・
暖冬と言われていたので、寒さを油断していました。
今回は、住宅改造リフォームをご紹介させて頂きます☆
大規模な水廻りの改修であること、また施主様が介護認定を受けている方でしたので、
住宅改修・改造助成金を利用してのリフォームをすることとなりました。
※介護認定の住宅改修・改造助成金についてはこちらをご覧下さい↓
まずは、玄関・廊下廻りから!
改修前は、玄関から居室まで壁を伝って移動していました。
玄関は家の中でも特に大きい段差がある場所になります。
段差があるところの壁に手すりを設置すると、姿勢が安定し、
バランスを崩しにくくなります。
廊下⇔居室の間に敷居の高さ分、段差がありました。
1cmにも満たないちょっとした段差こそ、つまずきやすいものです。
その段差を解消するために、スロープを設置すると・・・↓
スロープそのものが柔らかく滑りにくい素材で出来ているので、安心です☆
次は、洗面脱衣室です!
リビング⇔洗面所の建具は片引き吊り戸を設置したので、
段差がなく、バリアフリーになっています。
また、洗面所の床はクッションフロアという柔らかく、水に強い床材を使用しています。
掃除がしやすく、柔らかいので転んでも安心という利点があります。
洗面所以外にもトイレに使用することが多いです。
また、木目やストーン等、様々な種類の模様があるので、
居室のイメージに合わせて選ぶことが出来ます。
↑カタログの一部なので、まだまだたくさん種類がありますよ★
続いては、浴室です。
以前は在来タイル工法のお風呂で段差も大きい上に冬は寒く、
転倒だけでなく、ヒートショックを起こす危険もありましたが・・・
暖房付乾燥機付きのユニットバスにしたこと、
手すりを設置したことで、転倒やヒートショックの危険から守ることが出来ました!
お風呂に入る少し前に暖房のスイッチをONにして、浴室の扉を開けっ放しにしておけば、
洗面所も暖かくなり、お風呂に入る前も上がった後も快適です!
また、この寒い時期や雨の時期など洗濯物が乾かないときには
衣類乾燥機としても大活躍です。
実は、洗面所⇔浴室は構造の関係で段差を解消することが
出来なかったので・・・
↓大工さんお手製の踏み台(すのこ)を作って頂きました↓
市販のものでは、サイズや高さが合わない・・・なんてことがあるのですが、
大工さんにお願いしたら寸法に合わせて作ってもらえます!
続いては、キッチン!
キッチンで住宅改造の対象となる工事は水栓取替のみですが、
収納が開き扉からスライド収納になったことで利点があります☆
開き扉の際は物を取り出すときに“しゃがむ”動きがありましたが、
スライド収納になるとしゃがまずにものを取り出すことが出来ます!
今回は家電収納カウンターを設けて、レンジや炊飯器、食器を一つの収納に
まとめました☆
今回はLDKの床材も変更しました!
コンクリート造ということもあり、リフォーム前の床は冷たかったのですが、
断熱材を敷き詰めてフローリング貼りにしたことで、暖かくなりました。
↓
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今回のリフォームで、施主様が断捨離をされていました。
なかなか捨てられない方も、リフォームを機に断捨離をしてみて下さい!
断捨離のコツは、“ときめく”か“ときめかない”かです☆★
ちなみに、いらなくなったものの処分も致しますので、お気軽に言ってくださいね。
住宅改修・改造の助成金を利用してのリフォーム、
気になっている方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せ下さい☆
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